9月に入るとどこのタイヤメーカーでもスタッドレスタイヤの販売を徐々に始めていきます。
本格的になるのは10月以降ですが、サイズの合うタイヤが売り切れる可能性もあるので、早めに購入して時期になったら交換するといった感じにしておくのがおすすめです!
ここでは、イエローハットから新発売されるスタッドレスタイヤ「アイス・フロンテージ」をご紹介します!
新発売「アイス・フロンテージ」の特徴とは?
イエローハット専売のice FRONTAGE(アイス・フロンテージ)は新たに開発したコンパウンドを配合して作られており、氷雪路面においてグリップ力の向上が図られています。
またゴムの倒れ込みを防ぐサイプや最適化されたブロックを採用しています。発進時や制動時・コーナーリング時に強い接地感を感じる事が出来る、高いグリップ力が特徴と言えるでしょう。
そして、ショルダー部に幅広のスリットを入れることで、排水性を高める事ができ、積雪路やシャーベット状の道路で安定した走りが可能になっています。
「ice FRONTAGE」は氷道に効果的!
Ice FRONTAGEではタイヤブロックの倒れ込む事を防止する、倒れ込み抑制サイプを採用していて、発進・制動・コーナー時にサイプのデコボコが支えになってタイヤの剛性を維持しています。そうする事で、接地面積が増え、アイスバーンでも強いグリップ力を発揮するのです。
スタッドレスタイヤにありがちなふらつき感を、溝底を補強する事で、接地した時に確実に路面を捉える事が出来るようになっています。溝底補強によって、より安定したコーナーリングやレーンチェンジを行う事が出来るようになります。
雪道でも安定した走りを実現!
スタッドレスタイヤでも詰りやすい雪をしっかりと排出する事が出来る機能として、Jショルダー部に幅広のスリットを入れることで、積雪路やシャーベット状の道でも安定した走りが可能になっています。
普通ではブロック部は均一に並べられているのですが、ice FRONTAGEではブロック部をかみ合う用に配置する事で、ブロック部を互い支え合う事が出来るようになっています。
ブロック部にファーストエッジ加工を施す事で、新品時にも常に強い制動力を発揮する事が出来るようになっています。また横や斜め方向の力にも強力な制動力を発揮できます。
タイヤサイズやインチについて
Ice FRONTAGEでは、12~16インチのタイヤの設定がされています。
<タイヤサイズ・代表適合車車種>
145/80R12 80/78N
155/65R13 73Q
ハイゼット・エブリー・キャリー
パレット・ライフ・ワゴンR
145/80R13 75Q
N BOX・アルト・ミラ
155/65R14 75Q
タント・デイズ・N WGON
175/65R14 82Q
キューブ・ベリーサ・フィット
165/70R14 81Q
アクア・ヴィッツ・パッソ
175/70R14 84Q
フィット・カローラー・ポルテ
185/70R14 88Q
ノート・フリード・アリオン
175/65R15 84Q
アクア・カローラー・ヴィッツ
185/65R15 88Q
ノート・デミオ・フリード
195/65R15 91Q
プリウス・ヴォクシー・セレナ
205/60R16 92Q
ステップワゴン・ヴォクシー・ノア
215/60R16 95Q
ヴェゼル・オデッセイ・クラウン
205/65R16 95Q
アルファード・CR-V・エスティマ
14サイズ設定されています。また代表車種だけ表記していますので、イエローハットで自分の愛車のタイヤが適合するかをお訪ねください。
イエローハット専売のスタッドレスタイヤ「ice FRONTAGE」について紹介してきました。タイヤの構造を見る限りは、雪道・アイスバーンの両方でもかなりの性能を発揮できそうです。
雪が降ってから装着するのではなく、月日を決めて前もってスタッドレスタイヤを装着する方が、急な雪でも慌てることなく運転する事が出来ますよ!