子どもが幼稚園や保育園等に通い始める事になると、チャイルドシートでは、大きさ的にはもう無理~と言う感じなりますよね。
チャイルドシートの次を考えなければなりません。
チャイルドシートの次の段階はジュニアシートと呼ばれるものになります。ジュニアシートとは一体どのようなシートなのでしょう。
ジュニアシートとチャイルドシートは別物なの?
一目見ただけではちょっと違いがわかりにくいのがジュニアシートとチャイルドシートです。
基本的には子どもを車に乗せる時に安全のために使う補助シートになるのですが、使用する年齢や体重・身長などによって使い分けるようになります。
◆チャイルドシート
新生児~乳幼児 0ヶ月~9ヶ月頃まで 体重が10キロ未満
◆ジュニアシート
幼児~学童 9ヶ月~10歳くらいまで 体重9キロ~36キロ前後
ジュニアシートの方が使用する月日が長くなります。子どもの成長に合わせて使用する物を選んで行くようになります。
ブースターシートとは?何歳から使える?
ブースターシートってジュニアシートとは違う物なのでしょうか?
ジュニアシートには背もたれが付いているものとついていないタイプがあります。背もたれが付いていないタイプがブースターシートと呼ばれる物になります。簡易型のジュニアシートになります。
このブースターシートはどのくらいの年齢から使用できるのでしょうか?子どもの年齢では一概に区別化は図れません。
子どもは成長過程で大きな開きがある為に年齢で区別すると言うより、子どもの身長で使うシートを選択する方がいいでしょう。
何歳からではなく「100cmを超えたら使える」と考えた方がいいでしょう。
ジュニア&ブースターシートの使用はいつから?
ジュニアシートやブースターシートの取り扱い説明書には3歳以上又は15kgから使用する旨がかかれています。
先ほども紹介したとおり、子どもの成長はバラバラである為に、3歳になったからジュニアシートやブースターシートに交換するのではなく、身長で判断した方が良いでしょう。
チャイルドシートよりは簡易性が高いので、安全性を求めるならば身長が100cmを超えてからの方が安心して使用できると思います。
イエローハットでも取付してもらえるの?自分で出来る?
ブースターシートは座席に置くだけで固定する事はありません。チャイルドシートやジュニアシートはシートに固定しなければなりません。
取り扱い説明書を見ながら行えば取り付けは可能ですが、かなり力を込める作業個所もあるので、ママさんだと若干取り付けるのには苦労するかもしれません。
そうなると、イエローハットなどで取り付けてもらおうと誰もが考えますよね。
実際はイエローハットだけでなくディラーなどでも取り付け方は教えてくれますが、基本は取り付けはしてくれません。理由は単純明快なのです。
【実はこんな理由が・・・】
例えばイエローハットなどでチャイルドシートやジュニアシートを取り付けてもらって、その後で事故などでチャイルドシートやジュニアシートが外れてしまった場合に、訴訟問題に発展する可能性が高いためなのです。問題が起きた時に責任問題になるのをさける為です。
取り付けは出来ませんと必ず一言ついてくるはずです。取り付け方法がわからない場合は店員さんにこれでもか~くらいの勢いで教えてもらう方がいいですね。
子どもの成長は早いので、チャイルドシートはあっという間に小さくなってしまいます。
140cmまでのお子さんには必ず補助シートを取り付けるように定められているので、ジュニアシートやブースターシートの方が長く使用する事になります。
値段もさまざまですから、高ければ安全と言う物でもありません。 子どもの体格によって適正な物を確実に選ぶ方が安心できるとおもいますよ~