車の振動や走行時の安定性に欠かせないのがショックアブソーバー等の足回り系の部品です。
消耗品なので、長く乗っていると交換する日が必ず来ます。
これらの足回りはイエローハットで交換した場合の工賃はどれくらい掛かるのでしょうか?
ショックアブソーバーとは?
ショックアブソーバーとは何か?車に詳しい方にとっては説明は不要でしょう。車に詳しくない方にはなんのことやら?ですよね。
これはタイヤとボディを支えるのが大きな役割です。車を走らせる時には必ず段差や路面が凸凹な所を必ず走らなければなりません。
車に加わる衝撃は相当な物なので、その振動を吸収しボディへの負担を軽減するためのパーツになります。
タイヤの隙間から覗いてみると、だいたいの物は黒色の棒とスプリングが見えるとおもいますが、棒の部分がショックアブソーバーになります。
交換しないとどうなるの?注意点は?
使用限界を過ぎたショックアブソーバーは減衰力がなくなっています。圧力がかかっても元に戻ろうとする力が働かず、すんなり縮んでしまい元には戻ってこなくなってしまいます。
常に車に受ける衝撃を和らげることができなくなり、ボディへのダメージが大きくなります。
この状態になる前に交換する事が望ましいのですか、交換した場合に確実に実感するのが車の振動の少なさと、車の走行時の安定性が高くなります。
特にコーナー旋回時には車の沈み込みを押える役割もあるので、踏ん張った走りをする事ができるようになります。
注意する点は古くなったショックアブソーバーを使用し続ける事で車へのダメージの蓄積やコーナー旋回時の踏ん張りの無さによるスリップ事故等も考えておかなければなりません。
交換工賃の相場はいくら?
高い所でも1本当たりの工賃は7~8000円。安い所であれば5000円~と言う事になります。ショックアブソーバーの交換工賃は2万~3万2000円くらいでできるはずです。
ショックアブソーバーの工賃はイエローハットのホームページでは見る限りは店舗にお問い合わせくださいになっているので、車種によって金額が変わる可能性が高くなります。
純正や社外製のショックアブソーバーでも取り付け方法が変わらないので、ディーラーや民間修理工場・イエローハットでも工賃はほぼ横ばいの状況ではないでしょうか。
ショックアブソーバーについて紹介してきました。ショックが抜けている状態だと、車をおすとバネの力だけで持っているようなものなので、走っていてもリアが跳ねている感覚になります。
そうなるとストレートでも挙動を乱す事があるので、最近乗り心地が悪くなってきたと感じた場合にはショックアブソーバーを疑ってもよいでしょう。
ショックアブソーバー+取り付け工賃で8万円は最低掛かると思っていた方が良いかもしれません。
車を変える予定があるならば、部品交換せずに、車に乗る回数を減らします。3年以上乗るのであればショックアブソーバーを交換する方が安くあがるのではないでしょうか。
他店の交換工賃
イエローハットだけでなく、ショックアブソーバー交換してもらえる店舗について
オートバックス
オートバックスのショックアブソーバー交換工賃について
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タイヤ館のショックアブソーバー交換工賃について